2007年07月05日

Happy 4th!

P1020469.JPGP1020471.JPGP1020449.JPGP1020431.JPG

今日、こちらアメリカは7月4日。
アメリカ独立記念日で祝日。
私の住むVermont州のBrattleboroの町の
ダウンタウンでもパレードが行なわれました。

独立記念日は、一般的にアメリカの各地でパレードが
催されるらしく、夜には花火を打ち上げるところも多
いとか。昨日はイブ?ということでか、夜、花火の音が
聞こえてたけど。もし行けたら、今夜花火見に行こうかな。

7月4日には、他にバーベキューパーティーをしたり、映画を
見に行ったりするらしいです。

さて今日のパレードでいろんなものを見て、いろんなことを
感じました。

まず、パレードにはたくさんの人や車が参加。
写真で分かるかな?車に乗っているお年寄り。
地域のコミュニティーごとに、そのコミュニティー
にいるお年寄りに参加してもらっているそう。
Young Foreverと書かれたボードをつけている車も
見かけました。お年寄りに向けたメッセージ。
この言葉私かなり気に入ってます!自分にも励みに…
こちらでは20代の前半にしか見られない私も、実際は30代半ば
だから。

それから、子供達もたくさん参加。地域のスポーツク
ラブの子とか。ユニフォーム着たり、かわいい衣装着て
誇らしげに手を振っている姿はホント微笑ましい。

ヘルスケアのグループもたくさん参加。車椅子に座って
大きな荷台の車の上からみんなに笑顔を振りまいてました。

Brattleboroのパレードは、地域のさまざまな人たちが
気軽に参加し、町の人たちと交流できるのがとってもいいと
思いました。特に、お年寄りや体の不自由な人が友達や家族と
外に出て町のイベントに楽しく参加できること。

観客も大きな声援を送っててホントにあったかい。
みんなから歓声を受けて彼らもとってもうれしそうでした。

消防車の行列に警察官達のバンド。
最初の列のメンバーは銃を手にしてる。日本では
見られない光景。他の国の子に聞いても、パレードで
銃を見ることはあるよう。政治の違いを感じた瞬間。

そして、戦争で亡くなった方の遺族がたくさん、本人の写真と
Remember Meと書かれたボードを抱えて行進してました。

troopsにお金をと呼びかけるボードを抱えて歩く人も。
軍隊を持ち戦争をしている国の姿が目の前に。

その後に、高校生達がたくさんの戦争反対のプラ
カードを持って行進。NO WAR, PEACEと掛け声をかけながら
歩くと、観客から大歓声と大拍手。私も友達も。

Drop Not BumbsやNo More Nuclear Weaponsなども
ありました。ここ、バーモントは政治的にとても
リベラルな州として知られているところ。地域で
町や国の政治に関する集まりも多いし、国の政策
にも厳しい目の人が多いらしい。だから、ブッシュ政権や
戦争に反対する人も多い。

彼らの戦争デモ行進を見て、戦争反対者として、
少しホッとしました。

私の通う学校のビジョン、
平和や国際理解を願い世界に貢献していくということが
いつも私の頭の中にあります。

世界中の人と生活を共にしてきて、
友人の国が抱える飢餓や紛争。自分の国と他国が抱える
戦時中、戦後の問題。日本人として、国際人としてどう考え、
どう行動していったらいいのか考えながらの日常生活。

一緒にいた私のクラスメートのアメリカ人Joannaは50年代生まれ。
彼女は全身真っ黒のドレスを着てパレードを見に来ました。
アメリカの歴史を考えると、この日をお祝いする気分に
はなれないって。日本で言うところの喪に服しているような感じでした。

戦争を肯定するような人たちが出てくるとやじを飛ばし、
反対者が出てくると、歓声を送る。

彼女がやじを飛ばしている人たちに、歓声を送る観客もいる。

今日のパレードをみて、ただ楽しいというパレードじゃない
ということ、アメリカ人のみんながポジティブに
この日を思っているわけじゃないこと。
こういういろんな考えを持つ人が集まっているところ、それが
アメリカだと強く感じました。

そして、銃を持っている警察官を見て、話が軍隊の話に。
日本にはいわゆる軍隊というものがない。というと、
そのアメリカ人の彼女は、「国が隠しているのよ。
コスタリカのように。」って言って、私はびっくり。
え?日本のこと知らないの?って。2国間であれだけ問題に
なってるのに。

その代わりに自衛隊というものがあることを説明し、
軍隊との違いを説明すると、彼女がびっくり。
日本とアメリカはさまざまなことで関係が近いように
日本にいると感じますが、アメリカに来て、日本のことや
日本とアメリカの関係について、ほとんど知らないアメリカ人が
たくさんいることに驚かされます。

でも、それもそのはず。テレビのニュースや新聞
で日本についての報道はほとんど全くないから、一般人が
そういうことを知るのは難しい。日本のことだけではなく、
世界の国のことをニュースに取り上げることがほとんどない!
イラクぐらいです。でも、国民が大統領を選び、その大統領が
中心になり政治を行なう。そして戦争を始めることもある。
知らないということはとても恐ろしいことです。

今、日本では、米政府のジョゼフ核不拡散担当特使による
広島、長崎への原爆投下を正当化した発言が問題になっている
って聞きました。これもこちらのニュースでは見たことがあり
ません。

ここアメリカでは、同じように正当化している人が、悲しいことに
たくさんいます。日本がはじめた戦争をアメリカが原爆によって
終わらせ、他の国々の日本からの独立にも貢献したと。

でも、私の教授は私にこういったことが
あります。「父は日本と戦争で戦ってたんだけど、
落とす必要のない原爆を落としたお陰でうちに早く帰ってこれ
るって他の兵達と喜んでたと、私に話してくれたの。」

彼は勝つのは分かっていたから、
落とす必要がないと思っていたようです。

また、ウズベクスタン出身の友達は日本の2箇所(広島と長崎に)
原爆が落とされたことを全く知りませんでした。そして、
日本が世界で唯一の原爆の被害国だということも。

以前、韓国の友達が学校のイベントして、
日本と韓国における歴史的な問題について
プレゼンをしました。

韓国側の意見に対するもともとの知識があったから、
私にとってはinformativeなプレゼンではありませんでした。

彼らのプレゼンを見て、その後話を聞いて分かったことは、
今でも、彼らの中に怒りがたくさんあって、日本側の
主張を見聞きする状態にないということです。だから、なぜ
controversialな問題なのかを両国の見解から考えるなんてことは
到底できません。深く考えさせられました。

戦争の加害国として、被害国の出身の日本はどうしたらいいのだろう。
そして日本人として私は何をしたらいいんだろう。

これってすごく大げさなことに聞こえますか?
私は、これっても身近なことだと思うんです。

他の国の人達と接する以上、私達は当然日本人として見られ、
日本のこと、そして他の国や世界観など、
日常会話で普通に質問されます。考えが出てこない、
知らないことで、相手を不愉快にさせたり、
一人前の社会人として認めてもらえなかったりということが
普通にあります。

韓国の友達の何人もが言っていました。日本人の知り合いに
日本が戦時中、韓国にしたことについて知らないと言われ、
腹が立って、友達として付き合いたくなくなったと。

英語のスキルはもちろん大事だけど、
そういうことに普段から敏感になり、
考えていないと、多分答えが出てこない。
他の国の人たちとよりよいコミュニケーションするために、
よりよい人間関係を築くために、英語のスキルと
共に、こういう力もつけてもらえたらとしみじみ
思います。

国際的に現在活躍している、またはこれから活躍したい
日本のフィニックスの生徒さんたちへのお勧めです。
フィニックスに帰ったら、みんなにこういうサポートも
できたらいいなと思っています。

そのために私も知らないこといっぱい勉強します!

うわー、雨が降ってきちゃった。これじゃぁ、花火中止かなぁ?

Today's Expression:

Continuing to do those day-to-day things
is often the most difficult task in life.









posted by Yukari at 04:38| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。