2007年06月03日

Spring Is Over

またまた、すっかりご無沙汰です。
5月の初めに訪れた春があっという間に終わり、
夏突入。日差しが強い夏がやってきました。そして
突然雷雨が襲う。一日天気はとっても忙しいです(笑)

季節の移り変わりと共に春学期終了!
長かったぁ。しんどかったぁ。お陰でブログ
書けませんでした。見てくれてた皆さん、ごめんなさい。

3月からの春学期、
脅威の課題の種類と多さに参りました。
特に5月は大きな課題の提出期限が重なって。

でも、それぞれのクラスでの学びは大きかったですよ。
English Applied Linguistics (EAL)でも、とてもユ
ニークな大きな課題が出て、自分の授業を振り返り今後の
参考になるよい機会になりました。

課題:Discourse Analysis
冬のインターンシップで自分の授業をテープ
やビデオに録音し、その中で分析するテーマ(例えば、生徒の
英語の間違いを生徒達や講師がどのように直すか、発言がどのような
流れや順番で行なわれているかなど)を決め、
録音(録画した)のうち5分ほどの分析したい部分を選ぶ。

どのような特徴の学校、教室、コースで、どういう生徒達で
どんな目標で学習してるかなど細かく説明し、
生徒や私が何を言ったか、発言の間が何秒か
何をしたか、細かくスクリプトの形式で書く。

生徒や学校、クラスなどの特徴から、どのように会話がなされ
どういう経緯になり、結果どのようなことが起こったか、それに
ついてどう思い、今後どういう課題を持ってクラスに望むか、
スクリプトを見ながら分析する。

最終的に20ページほどの分析ペーパーを書きました。
私は、録画したので、自分や生徒の1人1人がどう会話
しただけでなく、どういう表情だったのかもよく分かり、
言語にフォーカスをおいた分析だけでなく、各生徒さん、
そして私の感情がどのように移り変わっていくかも分かり
とっても勉強になりました。

日本での授業では使ったことのないSilent Way
というアプローチを試したのも大きな成果。
講師のsilentがどのような意味を持ち、どのような
学習効果を上げるか実感。

私が意図的にポイントを説明しなかったり、
答えを言わないことで、生徒さん達が自分達の
間違いをディスカッションして
直していく力を身につけられたり、自ら
答えを導き出すことにより大きな自信を得られたり。
さらには、私が黙ってアクションをする
ことにより、生徒さんがそのアクションから何を私が
伝えたいのかということに集中できるようになったり。
silenceの効果は絶大でした。

また、silenceの時間も効力に大きな影響を持ち、
どのタイミングでどれほどの私のsilenceが必要か
ということも分析したことで発見できました。

このアプローチは、日本で日本語を教えるアプローチ
として有名ですが、英語を教えるアプローチとしては
あまり知られてません。

私は純粋なSilent Wayを生徒さんのレベルや特徴に
合わせて自分なりにアレンジするやり方が気に入っています。

英語力向上できる可能性を
誰でも持っているという私自身の信念に通じるところが
大きいアプローチなので、ぜひ日本に帰ってから
やってみたい!

Today's expression:

Students need to develop their own inner criteria for corrections - trust and to be responsible for their own
production in the target language.

Larsen-Freeman, D. (2000). The Silent Way. Techniques and
Pricniples in Language Teaching (60).
Oxford: Oxford
University Press.
posted by Yukari at 13:31| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月15日

First They Killed My Father

P1010929.JPGP1010868.JPGP1010930.JPG

フィニックスの生徒さん、先生方、フェスティバル
お疲れ様でした。今回も盛り上がったと聞きました。
また、いろいろ報告してください。楽しみにしています!

東京は2、3日前夏のような天気だと聞きました。
こちらアメリカバーモントは
明日snow stormという予想です。
いつになったら春が来るのやら。

先日、ICLT(Intercultural Communication for Language Teachers)というクラスで短いプレゼンをしました。

5冊の中から、好きな本を1冊選び、同じ本を選んだ
メンバーで、登場人物の文化、言葉の違いから起こる
苦しみ、葛藤などの感情をオーディエンス(他のクラスメ
ート)に伝え、作者の抱えている(いた)問題を共有し、
文化や言葉の違う生徒達にどう教えていくか
考えるのが目的です。

私とアメリカ人、中国人の友達が選んだのがこれ、
First They Killed My Father。

カンボジアの内戦時代ー豊かな暮らしをしていた大
家族の6番目の子供、当時5歳の女の子の日記です。

他の兄弟とも離れ離れで生きていき、
最後生き残った兄弟と共に平和な生活を求め、
国を離れ、最後アメリカのバーモントに向かうと
いう内容です。

私達は、日記を読みながら、演技をすることに
しました。私がその女の子の役。他のメンバーは
シーンによって、異なる役を演技。

父親に頼りきってた母親が、父を殺された後、
彼女と年上の子を育てられず、出てくように
いうシーンがありました。
名前も変えて、家族のことを
決して話さず、3人ばらばらに逃げるようにと。
お前は邪魔だから、二度と帰ってくるな。
って言うんです。
「行きたくない。ママ!」って言うところは、
もう涙が止まりませんでした。

クラスメートにも彼女の葛藤、苦悩が
伝わり、プレゼンは大成功に終わりましたが、
終わってから喜びはありませんでした。
胸が苦しかったです。

わずか5歳の子が家族を殺され、生活に苦しむ
母親に見捨てられる。兄弟とも離れ離れで、
殺されるかもしれないという
恐怖にいつもおびえながら、
どれだけ寂しかったことでしょう。

食べ物もろくに食べられず、お腹の痛みに耐える
力もだんだんなくなっていく。

敵の兵にされてしまうんですが、どんなに
相手を殺すように訓練を受けても、
中身は決して屈することなく、
家族は決して殺さないと誓う。

でも、そこで兵をしなければ、
敵とみなされて殺されてしまう。

男も女も、お年よりも子供も関係なく
次々に見つかっては殺されていく状況でした。

これは事実。

このワークをしながら、第2次世界大戦のことを
考えていました。

先週日本のプレゼンをやって、一応成功に終わったの
ですが、多くのことを考えさせられたので、
それがよみがえってきました。

政治や歴史がテーマじゃありませんでしたが、
その内容に対して、日本人が何かを言うだろうと、
多くの韓国人、インドネシア人などの
アジア人、そしてアメリカ人が見に来ました。

日本人も第2次世界大戦中、多くの国の人たちを
殺してきました。

日本では、戦争の小説や映画は、厳しい戦争の
中、戦った日本兵に焦点を当てるものや、
核の被爆国としての苦しみなどが描かれている
ものが多いです。

けれど、日本に攻められた国の人たちはそれが許せません。
被害者面して、日本人は自分達にどれだけひどいこと
をしてきたこともろくに知らずに。と思っている人が
たくさんいます。

私の周りには多くの韓国人がいますが、日本のこと
に対して大変敏感で、人間関係も複雑です。

日本人だからという理由で、信用できないと言われ
たこともあります。私は約束を破ったり、裏切
ったことは一度もありません。彼らの中では、
血がつながっていなくても母国の人たちを家族と
思い、私を自分達の家族を殺した日本人達の1人と
思っています。

You (あなた達が)attacked us and killed our
families. ということなんです。

それだけ、ひどい残酷なことを日本人がしてきた
ということです。時代が変わっても、忘れることなく、
新しい世代に伝えられていきます。

こちらに来て、毎日のようにこういうことを考えて
います。私の学校SITはさまざまな国の人が集まって
いる学校。

過去に戦争を仕掛けた国。仕掛けられた国。
現在戦争や内戦が行なわれている国。

争いについていつも考えます。
被害を与えた国についてもっと勉強し、
過去の戦争を反省し、世界の平和を願う。

このような思いを持つ1人の人間として、
日本人という枠を超えて、相手のことを
理解し、理解してもらえるように
努力すること。

彼女が日記につづったことは人事では
ない。相手のつらさ、痛みを自分のこと
のように感じることができれば、
争いはなくなると思うし、そう願わずに
入られません。

Today's expression:

Geak (her baby sister) runs over to Ma's (mom's)
slumped-over body with her face in the mud.

She pounds her fists on Ma's back, trying to
wake her up, but Ma is gone. Holding on to Ma's
head, Geak screams and screams, not stopping
to take in any air.

One soldier's face darkens and he raises his
rifle. Seconds later, Geak too is silenced.

Ung (2000) the walls crumble. First They Killed
My Father (p.162).
NY:Happer Perennial




posted by Yukari at 06:40| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月28日

TESOL Conference in Seattle

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ブログすっかりご無沙汰です。ごめんなさい。

おとといシアトルで1週間行なわれてた
TESOL(英語教授法) Conferenceから
帰ってきました。

とにかく大きいconferenceでびっくり。
世界中の英語教授の関係者が集まり、
1,000以上ものプレゼンが行なわれました。

初日に渡された分厚いプログラムを毎日
必死に見て、興味のあるプレゼンを選んで
見に行きました。

発音に関する理論とさまざまなteaching
アプローチの紹介もあれば、non nativeが
ライティングを書く際、文化の違いによって
おこる問題など、とにかくためになる
ことがいっぱいのconference。フィニックスに
帰ったら教えたいなって思う授業のアイディアが
満載でした!

金曜の夜には私が勉強しているSITの関係者が
集まる会に出席し、数十年前の卒業生などに
会い意見交換。

今回conferenceに出席してびっくりしたのは、
私の学校SITはとても小さいのに、
この英語教育の業界では
かなり有名だということ。
特にアメリカで。

私の学校の卒業生は、世界中で現在活躍していて、
有名な本を出版している人もいれば、この
大きなconferenceで毎年のようにプレゼンをしている
人もたくさんいます。

それから、Let's Goなど有名な本を何冊も
出版している外山節子先生(知っている人
いますよね。)とひょんなことから
ご一緒し、一緒にランチをしました。

今回いろんな人と知り合い、関係を大切にし、
さらに自分の英語教授と自分自信を高めたいと
ますます強く思いました。

それから、シアトルで桜を見ました。シアトルは
もう春。今年は見るのあきらめてたので、
うれしかった!ちなみにバーモントに帰ってきたら
冬に戻りました。まだいっぱい雪が…
同じ国なのに時差も3時間あるし、季節も違うし、
体が対応するのもう大変!

せっかくシアトルに行ったのに、
イチローが見れなくて残念!
知っている人いると思うけど、
私は相当のスポーツファンだから、
とってもくやしい〜!

地元バーモントに比較的近いボストンで
松坂が見られるといいな。
でも、チケットが取れないらしい…
ちなみに、ボストン出身の友達はみんな
松坂のこと知ってる。地元ファンはすごい
情報通。

アメリカに滞在している間に日本人が出ている
試合を生で見るというのが、私のプライベート
での夢です。

誰かチケット入手法知ってたら教えて!

Today's Expression:

If you can only believe in one thing,
believe that all things are possible.

試合観戦も、いい英語講師になることも
願えばきっとかなうはず…



posted by Yukari at 10:05| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月06日

The Internship Was Over!

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すっかりブログがご無沙汰になって
しまいました。スパムメールなどの問題があって、
パソコンを修理に出してました。無事に直って
ホッとしてるところ…

先週の金曜日にニューヨークでの実習が終了し、
昨日バーモント州の学校の寮に戻ってきました。

最後のクラスでは、文化の違いを話し合ったり、
アメリカに来てから文化の違いによって起こった
問題などについて話し合ってもらいました。
初級クラスには難しい話が多かったのに、みんな
自分たちのことなので話し方が違います。

いつもは笑いが絶えないクラスなのに、この日
ばかりはみんな真剣。生徒さんはみんな移民し
てきているからですね。

みんなのお陰で、最後の授業にふさわしいいい
授業になりました。

ブログが更新できない間、新しいクラスが始まり、
12カ国から来た22人の移民の生徒さんたちはやる
気に満ち溢れてました。

積極的で人間的にも魅力いっぱいの
生徒さんたちばかり。新しい授業のアプローチも
実践させてもらいました。フィニックスにいた時より
いい授業ができるようになってるはず!

最後にサプライズで1人1人の写真と英語のメッセージが
書かれたノートをもらい、みんなで記念撮影と
素敵な歌とフラワーシャワーでお別れしました。

生徒さんは何人も泣いてて、こっちまで泣けてきました。
このクラスのほとんどはたった3週間前に初めて会った
生徒さんたちだったのに、やっぱり別れはつらかった…

フィニックスに帰ったらどうやって授業をしようかって
いつも考えてたので、フィニックスのみんなのことが
とっても恋しくなってたニューヨーク滞在でした。

授業以外では、フィニックスの現生徒のゆうちゃ
んや、元生徒の今コロンビアに通ってる京子ちゃん
とミュージカルHairsprayを見に行きました。

ちなみに他にも個人的にたくさん見ました。
レ・ミゼラブル
ライオン・キング (何人も役者さんにサイン
もらっちゃった!かなりミーハーになっちゃいました。)
オペラ座の怪人(2回目)
美女と野獣
マンマミ−ア
アベニーQ 
プロデューサーズなど
貴重な空き時間はミュージカルにほとんど当て
ていたかも。

自分の楽しみだけじゃなく
フィニックスに帰ってからのドラマクラスの
勉強になりました。

今後ニューヨークに滞在することあるのか
分からないけれど、行けたらまたいろいろ見たいです。

今日から早速春学期。秋学期の何倍も
課題が大変のようです。

ここバーモントはたくさん雪が積もって
ます。ニューヨークよりはるかに寒い!
雪が解けて春が来るのは5月のよう。待ち遠しい。
今年の春は桜が見れないなぁ…

ところで、今月19日から23日まで5日間シアトルに
滞在し、全米で一番大きいTESOL(英語教授法)の
conferenceに参加する予定です。

どなたか、安くとめてもらえるとこ知ってますか?
ニューヨーク滞在でさらに貧乏になってしまったので
ご協力お願いします!

いろいろ大変だけど、いい授業ができる講師にな
れるようにがんばります。

Today's Expression:

If you have the will to win, you have achieved
half your success. If you don't, you
have achieved half your failure.
-David Ambrose
posted by Yukari at 14:36| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月05日

MAMMA MIA!

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昨日、1人でミュージカル、マンマミーアを
見てきました。

今回の実習でせっかくNYCに
滞在するのだから、時間のある時にBroadwayで
ミュージカルを見れるだけ見たいと思ってました。

今は貧乏な大学院生なので、周りの友達は
私のお金のこと心配してるけど。。。

ミュージカルって、純粋に見るの大好きだし、
いろんな感動をくれて自分の感情を
豊かにしてくれるような気がする。
フィニックスの生徒だった時にはやるのも
好きだったし、講師になってから、
私が担当したクラスでもいくつかミュージ
カルをやって楽しませてもらいました。

それに、アメリカでの生活が終わって、フ
ィニックスに戻ったら、またドラマのクラ
スをやらせてもらいたいと思っているので、
ミュージカルには特別な思い入れがあり
ます。

マンマミーアは、今回の滞在で初めてのミュ
ージカルになりました。

フィニックスにはミュージカルが好きな生徒さんが
多いので、マンマミーアを見たことある人も結構い
ると思うけど、どうでした?

もともと、私は舞台にいろんなものを置くのが好き
ではないので、舞台が結構シンプルなのが気に入りました。

お母さんDonna役のCaroleeの歌がよかった。その時
その時の気持ちをうまく歌に乗せていたと思うし、
声も気に入りました。

そしてお友達とのおばさま3人のやり取りや歌はやっぱり
好き。これがなければ、マンマミーアの楽しさが
なくなっちゃうって感じ。

ちなみに以前直美先生のドラマクラスでマンマミーアを
やってて、学校に今も在籍しているメンバーも結構
出ていましたよね。覚えてますよ!
私は個人的にあのクラスのマンマミーア好きです。
すごくあったかいファミリーの感じが出てて。

今回のBroadwayに出てたDonnaの娘Sophie役の女の子、
とっても声がかわいかったですが、
私は、フィニックスの子のほうが
見た目や雰囲気も断然かわいいと思いました。

大好きな歌がいっぱいあって、思わずCDを
$20で買って帰っちゃいました。
そしたら今日、ヴァージンメガストアのセー
ルで$10!ちょっとショック!

でも、他のミュージカルのCDもセールだった
ので買いだめしちゃいました。
帰ってきてから、順番に聞いて口ずさんでて
超ご機嫌!

今は、ライオンキングのCDを聞きながらこれ
を書いてます。

見終わるといつも感化されて、ミュージカル自分がや
りたくなったり(これは子供の頃から)、
フィニックスに飛んで帰ってすぐにでもドラマの
クラス受け持ちたくなっちゃう。

おまけに今回のフィニックスのフェスティバルの話を
聞いたり、写真見せてもらったりしたからなおさら。

現実に戻って明日の実習の準備や大学院から出されてる
宿題に取りかからねば...

また1週間がんばります!

Today's Expression:

人生は感動!
−久子先生


感動を求めて毎日の生活を送ってます。
ミュージカルは自分の人生に必要な
「感動」をもたらすものの1つ。ミュ
ージカルに刺激を受け、また気持ちを
新たに明日からの1週間がんばります!





posted by Yukari at 13:35| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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